“人間と性”教育研究協議会代表幹事:村瀬幸浩【CGS NewsLetter 006掲載記事】
市民から「とんでもない性教育」への抗議があった、と議員が国や各自治体の議会で突然問題にする。そして「望ましくない」旨の首長らの答弁を引き出す。同時に、ある新聞社が実態も確かめずにいかにも「ひどい」という記事を載せる。一方で問題化を恐れた教育委員が予め性教育を抑えにかかる。時には処分をちらつかせて。こうした連携プレーのような攻撃が2002年から明確に始まり現在も続いている。
立命館大学助教授:秋林こずえ【CGS NewsLetter 006関連記事】
2006年6月10・11日、日本女性学会大会が大阪ドーンセンターで開催された。大会のシンポジウムでは、「ジェンダーをめぐる暴力とトラウマ――暴力への対抗としてのフェミニズムの希望のあり方」をテーマに、宮地尚子氏(一橋大学)、大越愛子氏(近畿大学)、木村涼子氏(大阪大学)の3人がパネリストとして報告と議論を行った。
北京師範大学、教育学院:林玲【CGS NewsLetter 006関連記事】
出会い:興味
指導教官である鄭新蓉教授からご指導いただくまで、私は彼女がフェミニストであることを知らなかった。その後も、彼女とフェミニズムとの関わりが、私にそれほどの影響を与えるとは思ってもいなかった。しかし現在、私は指導教官と同じ分野に強く興味を持ち、彼女同様、フェミニストとなった。
CGSスタッフ:井上有子【CGS NewsLetter 006掲載記事】【ニューズレターと同一の文章を掲載】
2006 年3 月、ジェンダー研究センター(CGS)は堀江有里氏を迎え「キリスト教と性的マイノリティ」と題した講演会を二日に渡って開催した。氏は大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程で学ぶ傍ら、日本基督教団牧師、また「信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会(ECQA)」代表として、性的マイノリティが直面する差別に教会内外で積極的に発言してこられた。多く教会・教派を揺るがす同性愛の問題をレズビアンであり牧師である氏に語っていただいた今回の講演は、キリスト教精神に立脚する本学にとって非常に大きな意義があった。
ICU 学部:川口遼【CGS NewsLetter 006掲載記事】
2006年3月25日、港区男女平等推進センターにて「ジェンダー概念について話し合うシンポジウム」が開催された。ウェブサイトで公開されている開催趣意にもあるとおり、本シンポジウムは、いわゆる国分寺市事件を受けて開催されたものではあるが、性差別撤廃を目指す研究や運動への反対運動、近年激しさを増してきた一連の「バックラッシュ」全体への対抗をも目的としている。主催は同シンポジウム実行委員会、後援はイメージ&ジェンダー研究会、日本女性学会である。